「“韓流ブーム”は下火になりましたが、“ヨン様ブーム”は不滅のようです。まだまだ来日すればがっぽり稼げます」(テレビ関係者)
先月末、ヨン様が関西国際空港に来日すると、出迎えとしては同港開港以来最多の3000人のファンが集結。6月1日の京セラドーム大阪のファンミーティングのチケットは激しい争奪戦が繰り広げられ、「8400円のチケット3万5000枚はわずか18分で完売。ネットオークションでは42万7000円で落札されたチケットもあった」(同)。4日にNHKで行われた主演ドラマ「太王四神記」の会見には300人の報道陣が取材に訪れる人気ぶりだったが、意外にドラマの方はパっとしないという。
「『太王四神記』は6〜7%ぐらいにとどまっている。やはり、ヨン様といえば、『冬のソナタ』。今ごろになってテレビ東京で放送しているぐらい。ブームが巻き起こってから上映された主演映画2本もふるわなかった」(映画ライター)
ヨン様はソウル市内や東京でレストランを経営し、実業家としても活動しているが、今後はビジネスがメインになりそうだという。
「ヨン様の05年の年収は約43億円で9割が日本での稼ぎ。それだけ稼いでいれば蓄えもかなりのもので、ビジネスに投資するのもうなずけます。今後の予定で決まっているのはアニメ『冬のソナタ』の声優ぐらい」(同)
俳優業をセーブするとなれば、ヨン様ファンにとってはさみしい気がするが、まだ日本で実現していないビッグプロジェクトがあるというから驚きだ。
「05年ぐらいから、東京ドームでのファンミーティングを計画していたんです。ところが、プロ野球やイベントの日程が重なってなかなかドームが押さえられず、逆にドームが空いている時はヨン様のスケジュールが埋まっていて実現しませんでした」(イベント関係者)
東京ドームといえば、収容できるのは約5万5000人。日本全国にどのぐらいヨン様ファンがいるか分からないが、さらなる計画も浮上しているという。
「札幌・東京・名古屋・大阪・福岡の5大ドームでのファンミーティングもあり得る。ヨン様ファンは日本全国にいるので、全席完売でしょう」(同)
ヨン様といえば、「冬ソナ」のパチンコ台も好調で、「ロイヤリティーでの収入は10億円単位」(パチンコ業界関係者)という。日本のファンのためにもビッグプロジェクトを実現させてほしいものだ。