「昨年9月に元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾がジャニーズ事務所を退所し、11月放送のインターネット番組『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)で、Twitter、アメーバブログ、YouTubeのアカウントを取得し話題となりました。何を当たり前のことと思うかもしれませんが、現在に至るまでジャニーズ事務所はタレントのオフィシャルなSNS活動を認めていません。それだけネット対応が遅れた事務所であったといえるので、今回のネット写真解禁は快挙といえるでしょう」(業界関係者)
ただ、ジャニーズ写真のネット解禁で懸念されるのが、「クソコラ」のまん延であろう。
「クソコラとはクソとコラージュをかけあわせた造語であり、ニュースなどが起こるたびに大量に造られています。2015年1月には、ISILによる日本人拘束事件が起こり、武装集団がネットで公開した動画を、クソコラに加工する動きがネット上で見られました。海外のメディアでも取り上げられ話題となりましたが、不謹慎という声も相次ぎました」(前出・同)
「何でもあり」のネット空間に流出するジャニーズタレント写真がどう扱われるかは気になるところだ。