また、ほぼ時期を同じくして1月27日には草なぎ剛の「『ぷっ』すま」(テレビ朝日系)がこちらも3月いっぱいで終了することが発表され、草なぎの地上波レギュラーは「ブラタモリ」(NHK)のナレーション一本だけとなった。
SMAP脱退組のなかで春以降、地上波の冠番組を持ち続けるのは稲垣吾郎の「ゴロウ・デラックス」(TBS系)のみとなり、いよいよ「脱退組の粛清が始まるのでは」とも噂されている。
確かに、今回の脱退組の番組終了ラッシュは現象だけ見れば何か圧力を感じるような事態ではあるが、一部では今回の「おじゃMAP!!」「『ぷっ』スマ」の終了は「自然の流れ」とする声もあるという。
「おじゃMAP!!および『ぷっ』すまは、打ち切られるのは時間の問題だったと思いますよ。特に、おじゃMAP!!は香取慎吾のやる気のないロケがファン以外の視聴者から不評を買っていたほか、『ぷっ』すまも番組が20年続いたこともあって近年は完全にマンネリ状態でした。両番組も『現役アイドルの意外な素顔を見せる』というのが基本コンセプトなので、SMAPでなくなった彼らにもはや利用価値はありません。2018年度の終了は当然でしょう」(某芸能記者)
また、一部では今回のレギュラー終了は香取・草なぎのギャラを改めて設定するための措置という話もあるという。
「ジャニーズ脱退組の3人はギャラの支払額がジャニーズ在籍時代と変わっていないのです。現在は大手を離れ小さい芸能事務所となったので、彼らのギャラ交渉は一からやり直しになります。通常、テレビ番組はギャラは上がっても下がるということは絶対に有り得ないので、彼らが地上波へ出続けるためにはもう一度ギャラを決めないといけません。お金の交渉のためにも番組の終了は必要だったのではないでしょうか?」(前述の某芸能記者)
香取・草なぎの二人にはお金もやる気も「心機一転」で頑張って欲しいものだが、果たして…?