search
とじる
トップ > トレンド > 亀頭炎や陰茎ガン発症のリスクも!? 包茎にまつわるこわーい話

亀頭炎や陰茎ガン発症のリスクも!? 包茎にまつわるこわーい話

 日本人男性の7割が、仮性包茎だと言われている。読者の中にも、心当たりのある方がいるかもしれない。何を隠そう、この記事を書いている私もその一人だ。

 「包茎なんて気にするな!」…と、言いたいところだが、いくつかの病気の危険性を伴う場合がある。
 その危険性について、下半身の悩みとSEX全般に渡って書かれた書籍を、今年10月に出版した女医の山下真理子先生こと、マリリン先生にお話を伺った。

 そもそも「包茎」とは何か、その概念について説明させて頂きます。包茎とは、「皮の出口が小さい」「皮と亀頭がくっついている」などの理由で、亀頭が外部に露出できない状態のことを言います。
 子供の頃は、亀頭と皮がくっついていてむけませんが、体の成長とともに、自然と皮がめくれあがってきます。しかし、めくれ度合いが小さいと、亀頭が完全に露出しない場合があります。
 包茎の種類は主に3つ。仮性包茎、真性包茎、カントン包茎とあります。
 これら包茎ペニスは、通気性が悪く、雑菌や大腸菌、感染菌が繁殖しやすい環境を作り、亀頭炎や包皮炎になりやすいです。それがさらに悪化し、尿道炎や膀胱炎を引き起こし、陰茎ガンの発症率も高くなります。
 そしてさらなる問題点として、包茎ペニスでセックスする場合、相手の女性にも影響を与えかねません。膀胱炎の原因になったり、ときには子宮頸ガンなど、子宮ガンの発症リスクを高める可能性もあります。
 仮性包茎であれば、真性にくらべてそのリスクは減りますが、心配な方は、是非お近くのクリニックに相談してみるのもいいかもしれません。

 今回お話を伺ったマリリン先生は、近々本サイトで連載を予定。現代人の、現代に生きるお悩み相談が中心となる。男性でも女性でもOK。下半身についてだけでなく、恋愛や学業に関してのお悩みも大歓迎。

 筆者も長年の悩みである早漏についての相談を持ちかけようと思ったが、それはすでに、本の中で詳しく説明済みであった。なので新たな悩みである、陰嚢の謎の痒みについて、相談しようと思う。(文 ケビン・スペルマー)

お悩み相談はこちらまで
marilynclinic@gmail.com

【山下真理子先生】
 女医。岡山県出身。京都府立医科大学医学部医学科卒業後、医師免許取得。愛称は「マリリン」。週刊誌などで活躍し、テレビ出演も控えている美人女医。『女医から学ぶあなたの魅力が10倍増すセックス』(ぶんか社)が好評発売中!

関連記事

関連画像

もっと見る


トレンド→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

トレンド→

もっと見る→

注目タグ