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名古屋CBC放送の岐阜支社長が酒気帯び運転で現行犯逮捕

 岐阜県警岐阜中署は2月17日、TBS系列のCBC(中部日本放送=本社・愛知県名古屋市中区)岐阜支社長の男(49)(同県岐阜市鏡島西)を、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。

 支社長は「買い物をして自宅へ帰る途中だった。酒を飲んだ後、運転したのは間違いない」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、同日午前1時半頃、岐阜市清本町10丁目の市道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。

 同署によると、支社長は交差点で信号待ちをしていた、同市の飲食店従業員女性(29)の乗用車に追突。運転手の女性の夫が110番通報し、駆け付けた同署員が酒気帯びに気付き、呼気検査をしたところ、呼気1リットル当たりから0.15ミリグラム以上のアルコールが検出され、その場で御用となった。

 運転していた女性と助手席にいた同市の女性(30)はケガを負ったが、幸い軽傷で大事には至らなかった。

 CBC総務広報部は「当社職員が逮捕されたことは誠に遺憾。事実関係を調査した上で、厳正に対処する」としている。

 追突された乗用車に乗っていた女性2人が、大ケガを負わなかったのは不幸中の幸いだが、ひとつ間違えば大惨事にもなりかねなかった。

 酒を飲んだら車を運転してはいけないのは、当たり前のこと。仮にもテレビ局の支社長たる者が、初歩的な社会のルールを守れないというのではお話にならない。
(蔵元英二)

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