search
とじる
トップ > 芸能ニュース > 手がけた映画の“パクリ疑惑”が浮上したクドカン

手がけた映画の“パクリ疑惑”が浮上したクドカン

 脚本を手がけるNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」が高視聴率を記録しているクドカンこと宮藤官九郎だが、脚本を手がけた映画「謝罪の王様」(9月28日公開予定)に“パクリ疑惑”が浮上した。

 クドカンにかみついたのは土下座をテーマにし人気漫画「どげせん」の作者・RIN氏。RIN氏は8日、自身のプロダクションのTwitter半公式アカウントに「謝罪の王様のポスターにびっくり。宮藤官九郎ほどの才人に…パクられたぜ! どうせ、どげせんも謝男も知らん、とか言いやがるんだろうが、、、汚いな」と書き込んだ。続けて「取りあえず宮藤官九郎に道で会ったら殴りたいね」、「やったもん勝ちみたいな風潮には反吐が出るわ。まんまどげせんじゃん」とクドカンに対して怒り心頭。これらの書き込みは現在は削除されているが、ネット上ではかなり話題になってしまった。

 「どうやら、RIN氏は映画の宣伝サイドと電話で話したようで、クドカンを責めることができないと思ったようで、『最初にツイッターでつぶやいたのは、配慮を欠いたと反省しています』と謝罪しているが、RIN氏の指摘も納得」(出版関係者)

 「どげせん」は、「グラップラー刃牙」シリーズで知られる板垣恵介氏が企画・全面協力、RINが作・画を手が漫画誌「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社刊)で2010年から連載開始。

 土下座をすることで己の意思を貫く高校教師が土下座で様々な問題を解決していく姿を描いた異色作だが、翌年板垣氏とRIN氏が「土下座性の違い」で袂を分かち連載が中断。その後は「ヤングキング」(少年画報社刊)にて、RINが手がけた改題作品「どげせんR(リターンズ)」が連載された。

 一方、「謝罪の王様」は阿部サダヲ演じる架空の職業「謝罪師」を生業とする男・黒島譲が、様々な事件を謝罪のテクニックを駆使して解決していく姿を描いた作品。

 とりあえずは収束した“パクリ騒動”だが、騒動の勃発で少なからずPRになってしまったようだ。

関連記事


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ