火曜夜のNHK人気ドラマ2作品が話題に

　現在放送している、火曜夜放送のNHKドラマ2本がどちらも、女性の生き方、それぞれの愛の形をリアルに描く作品として、話題になっている。

　口火を切るのは、22時から放送中のドラマ10『カレ・夫・男友達』。このドラマは江國香織 の「思いわずらうことなく愉しく生きよ」が原作となっている作品。木村多江、真木よう子、夏帆が3姉妹を演じており、中でも真木よう子演じる“治子”の奔放な生き方が早くも注目を集めている。

　続けて放送されるのは22時55分からの、よる☆ドラ『ビターシュガー』。大島真寿美「虹色天気雨」とその続編「ビターシュガー」を原作にしたこの作品。ドラマ初主演となるりょうと、和久井映見、鈴木砂羽演じる、“等身大のアラフォー”の姿を描いている。

　今を精いっぱい生きる6人の女性が、それぞれの幸せと愛の形を求め、男女の恋愛模様を描く両作品。実力派女優が演じるリアルな女性の生き方が共感を集めて、各局ともヒット作続出、豊作と言われている秋の連続ドラマの中でも、好調な滑り出しを見せている。

【番組情報】
『カレ・夫・男友達』
　放送：NHK総合　毎週火曜　22時〜22時43分

『ビターシュガー』
　放送：NHK総合　毎週火曜　22時55分〜23時24分