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文科系忍者記者ドラゴンの道「忍者が総合格闘技にチャレンジ〜NEX大須OSSUスタジオ〜」

 格闘技ジムの取材は見るより体験する方がリアルな記事になるだろう…とういうことで名古屋市中区大須のネックス・スポーツのジムにて、体験取材を敢行。

 ホームページに『楽しく強くなる』というコンセプトの記載があり、格闘技初心者にはグッと来るコトバだ。体験取材をした日は、打撃トレーニングのスケジュールがメインである。
 今回は、プロ修斗フェザー級クラスAである代表者の梅村氏からの指導を受け、まず縄跳び、柔軟体操を各2ラウンド程度おこない 体をほぐしていく。普段、運動不足の者は間違いなくこの時点でヘバる。寝技ができるように全面マットスペースが完備されているので、足裏にマメが出来ることが無く、安心してステップが踏めた。
 次に鏡を見ながら左・右のワン・ツーのパンチを打つが、筆者はどうしてもパンチを打った後 バランスを崩してしまう。ヒジを上げず、ヒザや足首を柔らかく、下半身から始動し、上半身へパンチの力を伝えるという理屈を頭で理解はしていても、思い通りにカラダは動いてくれない。忍者の古武術とは違う動き方を要求される。(筆者は一応 忍者)梅村氏は筆者の動きを直接 見つつ、同時に鏡に映る姿の2方向から確認して、的確にフォームの欠点を指摘していく。全体を見据えた上で、一瞬で解決へ導くコトバが出てくることに非常に驚いた。なぜなら、欠点を修正しただけで、パンチの力の伝わり方が大きく変わることを即・実感したからである。他の選手を指導する際にも、梅村氏の「全体を見据える的確な目」と「解決へ導くコトバ」の高い能力が強く印象に残っている。

 筆者が一番、体力を削られたトレーニングは首相撲である。
 二人交互に相手の首を抱え、ヒザを打つ…説明はシンプルだが、1ラウンド・3分間もヒザ蹴りを繰り出すのは、かなりのスタミナが必要だ。苦しい時にパートナーの方が声をかけてくれるのは凄く励みになる。 
 『楽しく強くなる』というジムのコンセプトをベースに、ジムの皆が「互いに声をかけあう」という温かい雰囲気が体験取材を通して心に染みた。

※NEX大須OSSUスタジオ(レッスン内容はMMA・SBクラス、ブラジリアン柔術クラス、グラップリングクラス)
〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須4-6-24 成田ビル上前津 2階

文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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