「327スクリーンとかなり大規模な公開で、事前のプロモーションもかなり大々的だったが、公開2日の興行成績は約1.5億円と伸び悩んだ。ネット上では鑑賞した原作のファンの辛辣な意見が目立つ」(映画関係者)
とはいえ、映画の舞台裏はスタッフが水嶋に振り回されていた様子。先週発売の「週刊文春」(文芸春秋)によると、昨年11月に行われた映画の完成イベントで、水嶋が共演した女優の剛力彩芽や優香ら女優陣に向かって「美味しそう」と発言。PR会社がイベント後、集まっていた報道陣に「あの発言はなかったことにしてほしい」と言って来たというのだ。
「水嶋は昔から自分のイメージをかなり気にするナルシスト。明らかに自分のイメージ低下を危惧してPR会社に発言をなかったことにさせたようだが、関係者の間では妻の絢香が女優陣に鼻の下を伸ばしていたことにキレるのを恐れたのではと言われている」(映画関係者)
絢香とは事務所の反対を押し切って結婚し、10年9月に夫婦そろって独立。その直後、処女小説「KAGEROU」がポプラ社小説大賞を受賞し、華々しく作家デビューしたが、第2作はいまだに発売されず。それどころか、「書き上げた第2作があったようだが、発売できるレベルではなかったようだ。すでに作家は諦めたようで、今や小説の話はNGになってしまったようだ」(出版関係者)。
天から二物も三物も与えられたが、何かと空回りしているようだ。