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映画「黒執事」初日舞台あいさつ 出演者、涙のワケは?

 超人気マンガを実写化した 映画「黒執事」の初日舞台挨拶が18日東京・新宿ピカデリーで行われ、3年ぶりに主演を務める水嶋ヒロはじめ、剛力彩芽、優香、山本美月、大谷健太監督が登場した。

 満員の観客から大歓声が沸き起こる中、水嶋は「無事、今日という日を迎えることができ嬉しいです。胸が一杯で今の気持ちをどう表わしたら良いか悩んでいました。やれることは全てやりました」とあいさつ。

 男装の令嬢という難役に挑む剛力は「今日公開という実感がありません。原作と少しキャラクターが違いますが、不安や緊張がありましたが笑顔を封印して初めての役柄に挑戦しました。スタッフさん、キャストの皆さんの熱い思いがこめられている作品に出来上がったと思います」と力強いコメント。

 各共演者、監督からの熱い言葉を聞いていた水嶋が目を真っ赤にして感激の涙を流すと全員がもらい泣き。最後にサプライズで共演者の女性陣から花束を贈られると「感謝の気持ちで一杯です。今自分が地球上で一番幸せだと思います。頼りない主役ですが皆さんに支えられてやってきました。とにかく良い作品を作りたい一心で頑張りました。ワンカット、ワンカット地道に自分たちが今できる最高の仕事をしようという思いでやってきた作品が黒執事です。僕らの思いが少しでも原作ファンの方、原作ファンではない方にも伝わればと願っています。ここからは皆さんに黒執事を託しましたので、この大事な作品をよろしくお願いします」と熱く気持ちを語った。              

(アミーゴ・タケ)

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