「デビュー作は賛否両論あったものの、人気俳優の“作家宣言”でかなり話題となった。しかし、作家として真価が問われる次回作は発表することができず、その後は、ちょくちょく細かい仕事はしていたようだが、結局は俳優に戻ってきた」(週刊誌記者)
本人も、自身の“文学”にかなりの自信を持っていたことで作家宣言。処女作は、売上げが好調だったものの、酷評されることが多く、思い通りにいかない現状に早々にあきらめて、復帰の時期を慎重に検討していたという。
「次回作をケータイ小説で発売するなど、オファーがなかったわけではないが、本人がこれ以上、作品を発表することを恥の上塗りと冷静に判断したようだ」(同)
さらに、無期限の療養生活を送っていた妻で歌手でもある絢香の好調な状況も水嶋を焦らせていたとか。
「絢香は2011年、2012年とNHK紅白歌合戦に出場、さらにオリジナルアルバムの売上げも好調だったことから、特に目立った活動をしていない水嶋にとっては焦りもあったはず」(同)
帰国子女で長身でイケメン、さらに慶応大学卒業のインテリで、高校時代はサッカーで全国大会に出場した水嶋ヒロ。非の打ち所のない彼も、“執筆活動”だけは思い通りにいかなかったようだ。