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アニメ広告会社のエロ役員が女子高生のわいせつ写真を撮影

 50歳のエロオヤジが、とんだ暴走をしてしまったようだ。

 兵庫県警少年育成課と西宮署は9月9日、インターネットで知り合った女子高生のわいせつな写真を撮影したとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で、アニメ広告制作会社役員の男(50=京都府木津川市木津川台)を逮捕した。

 男は調べに対して、「18歳以上だと思っていた。行為については話したくない」などと容疑を否認している。

 逮捕容疑は、5月18日、大阪府池田市内のホテルで、18歳未満と知りながら、インターネットのサイトで知り合った兵庫県内に住む高校3年の女子生徒(17)にコスチュームを着せ、デジタルカメラでわいせつな画像520枚と動画11本を撮影したとしている。

 同署によると、男は3月にコスプレ愛好者のサイトで女子生徒と知り合い、「コスプレの撮影会をしよう。スタジオを予約していて、もう1人女の子がくる」などと、女子生徒を言葉巧みに誘い出したという。

 6月初旬に女子生徒と親が警察に相談し、発覚した。

 男のパソコンには同様のわいせつな画像が多数保存されているといい、同署が余罪がないか調べている。

 安易に男の誘いに乗ってしまった女子生徒も軽はずみだったかもしれないが、コスプレ愛好者なだけに、「撮影会」と言われて、心が動いてしまったのだろうか。コスプレ撮影会と思って行ったところ、わいせつな写真を撮られてしまった女子生徒のショックは大きいだろう。
(蔵元英二)

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