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酔って駅員を殴った疑いで逮捕された警視庁の警部補が釈放されていた

 9月27日、東武東上線・森林公園駅(埼玉県滑川町羽尾)で、酒に酔って、2人の駅員の胸を殴ったとして、警視庁保安課の男性警部補(54=埼玉県小川町みどりが丘)が、埼玉県警東松山署に暴行の疑いで逮捕されたが、翌28日、さいたま地検が処分保留で警部補を釈放していたことが分かった。

 事件が起きたのは、27日午前0時55分頃のこと。東武東上線・森林公園駅に到着した最終電車内で、寝ていた警部補を男性駅員(21)が起こしたところ、胸を殴った。さらに、騒ぎを聞いて駆け付けた別の男性駅員(47)の胸も殴ったとして、暴行の疑いで現行犯逮捕された。駅員2人にケガはなかった。

 警部補は家に帰る途中で酒に酔っており。車内で寝ていたところを起こされたことに腹を立てて、暴行をはたらいたとみられていた。

 しかし、東松山署の調べに対し、警部補はあくまで「俺は手を出していない」と主張し、容疑を否認していた。

 処分保留とは、逮捕、勾留している被疑者を起訴するだけの十分な証拠はないが、 起訴しないという十分な理由もないため、起訴するかしないか処分は保留しますというものだが、駅員とて暴行を受けてもいないのに、わざわざ通報はしないと思われるのだが…。

 逮捕されたのが、一般人なら、こんなにあっさり処分保留で釈放になっただろうか? まさか、警察官だから手心が加えられたなんてことはないでしょうね?

 果たして、この警部補は起訴されるのか、不起訴となるのか?
(蔵元英二)

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