事件が起きたのは、27日午前0時55分頃のこと。東武東上線・森林公園駅に到着した最終電車内で、寝ていた警部補を男性駅員(21)が起こしたところ、胸を殴った。さらに、騒ぎを聞いて駆け付けた別の男性駅員(47)の胸も殴ったとして、暴行の疑いで現行犯逮捕された。駅員2人にケガはなかった。
警部補は家に帰る途中で酒に酔っており。車内で寝ていたところを起こされたことに腹を立てて、暴行をはたらいたとみられていた。
しかし、東松山署の調べに対し、警部補はあくまで「俺は手を出していない」と主張し、容疑を否認していた。
処分保留とは、逮捕、勾留している被疑者を起訴するだけの十分な証拠はないが、 起訴しないという十分な理由もないため、起訴するかしないか処分は保留しますというものだが、駅員とて暴行を受けてもいないのに、わざわざ通報はしないと思われるのだが…。
逮捕されたのが、一般人なら、こんなにあっさり処分保留で釈放になっただろうか? まさか、警察官だから手心が加えられたなんてことはないでしょうね?
果たして、この警部補は起訴されるのか、不起訴となるのか?
(蔵元英二)