そんな『ホカベン』で主役を演じているのは上戸彩(22)。新米弁護士の彼女が正義感を振りかざして法律と闘っていくストーリーなのだが、一秒も見たことがないので、ドラマをプッシュすることはできない。
その代わりと言っちゃあなんだが、上戸彩を好きになる発言が他の番組で放送されたのでお伝えしよう。9日放送の『2時っチャオ!』でのこと。その日、赤坂で行なわれた母の日関連のイベントに出席したその足で、同番組に出演した。
当然、トークは母親関連のテーマになるわけだが、そこで衝撃の事実を解禁したのだ。
「ずっと一軒家をプレゼントしたいっていう夢でやっていたので。どうにかそこまでは頑張るぞっていう気合いが10代を乗り越えられた感じで」
そこでデーモン小暮閣下(10万45)が「それ達成したの?」と聞くと上戸はニッコリしながらコクリと頷いたのだ!さらに「初めて言っちゃった。どうしよう」と照れながら狼狽する姿も最高!しかも今どき舌をチョロっと出しながら!
この放送を見た人はきっと上戸彩にヤラれてしまったに違いない。だって、22歳にして母親に家を建ててやり、その事実を恥ずかしながらも初公開したその姿が最上級にキュートだったのだから。
だとしたら、その姿こそガンガン推すべきである。弁護士役のスーツ姿も悪くはないが、ハッキリ言えばドラマを通じてそのタレントの魅力を表現することは、台本やらタイミングやらが奇跡的に合致しないと難しい。
それに、ドラマを見る層は女子であって、男はそんなに見やしない(だから、イケメンが大量に出演するドラマばかりが高視聴率を獲得する)。それに、ドラマに期待している国民はどんどこ減っている気がするのだが…。なんでどこの事務所もアイドルを女優に育てることにばかり執心するんだろ?
どこかの事務所がドラマ以外の新しい仕掛けでもって、タレントを売り出す。上戸彩にはまだその可能性が残されているとの思いを強くした『2時っチャオ!』であった。