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節約にも程がある!? 「黄金伝説」楽しんごの“禁じ手”に厳しい意見

 芸能人たちが独自のアイデアでどれだけ節約できるかを競うテレビ朝日系列『いきなり! 黄金伝説』の人気企画『芸能人節約バトル』。節電が進められている昨今、彼らが紹介する節電方法や節約方法は「参考になる」「ためになる」との声が多く上がっている。だが、先日の2月23日に放送された内容はいくら節約と言っても“禁じ手”が過ぎる! として厳しい意見が上がっている。

 23日に放送されたのは『芸能人節約バトル1ヶ月1万円生活 〜衝撃スタートSP〜』で、オリエンタルラジオ中田、藤森、楽しんご、そして料理研究家の森崎友紀の4つどもえ対決。人気で何度も行われている企画だけに、今までの挑戦者とはまた変わった節約方法を見せないと、と意気込んで独自の節約法を披露していたが、中でも楽しんごは水道代を節約するためにある究極の方法を披露。

 彼は自作のモチ入りカレーうどんを披露し、美味しくたいらげた後、なんと器を舌で舐め回した。器を綺麗に舐めきる事で洗う必要が無くなり、水道代の節約になると言う事らしく、本人も料理研究家の森崎友紀に向けて「悔しかったらやってみろよ! ローリングタン!」と得意げに叫んだ。

 しかし、案の定この節約法は視聴者から批難殺到。「普通に洗って欲しい」「汚い」との声に加えて、「行儀が悪い」「子どもがまねしたらどうするのか?」との意見もあった。折しも楽しんごがこの節約法を披露したのは夜の7時台。世の家庭ではちょうど夕食時。視聴者の中にも家族で晩ご飯を食べながらテレビを見ていた人も多かっただろう。しかも、これだけ頑張ったにも関わらず楽しんごの順位は3位。1位は断食を行ったオリエンタルラジオの中田であった。

 同番組では今までにもオードリーの春日が「料理屋のダクトから出て来るにおいをおかずにご飯やパンを食べる」通称『ダクト飯』を行って物議をかもすなど色々あったが、今回はさすがに行儀の面でも節約法の面でも問題があるとして悪い面で注目を集める事になったようだ。

 今回の『1ヶ月1万円生活』はまだ始まったばかり。これからも回を重ねる毎にさらに仰天の節約法が出て来るのだろうか? 興味が尽きないところだ。

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