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書評「僕の叔母」睦月影郎著、二見文庫

 夏休み、16歳の史雄が滞在することになったのは、子供の頃にHなイタズラでじゃれあった従姉の沙也香と、若さと妖艶さを持ち合わせた彼の叔母、美沙子の家だった。

 《「すごいわ…、こんなに大きくなったのね」史雄を全裸にして見下ろした美沙子は、目を丸くして溜め息混じりに言った。しかし史雄は、跳ね上がる腰を押さえつけ、美沙子の中心を近々と観察した。ヒダヒダをクチュクチュと掻き分けて進み、膣口にもヌルッと舌を押し込んだ。十八年前、この穴から沙也香が出てきたのだ。それが信じられないほど、そのホールは狭く、キュッと舌先を締めつけてくるようだった。「あん!やめて、お願い、変になっちゃう…!」。美沙子が顔を上向け、うっとりと言った。「お、奥まで当たるわ。すごく気持ちいい…。いきそう…、いってもいい…?」》
 著者得意の濡れ場をメインにした少年の初体験もの。濃厚な性描写に興奮。(税別600円)

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