泰葉は26日、東京・上野公園の野外ステージで開催された「上野公園音楽祭」に出演を予定していた。ブログで批判した谷村新司作曲の「蓮花」を歌う予定だったが、ドタキャン。代役で会場に駆けつけた弟で落語家の林家いっ平が出演し、発熱のため泰葉が欠席したことを説明した。
ところが、泰葉はマスコミ各社にファクスを送信。ドタキャンの真相について、「私は、全てをお話に、上野に行く決意をしておりました。春風亭小朝氏より私が発言をした場合、提訴も辞さないという(所属事務所の)根岸への通達により、私は行くことを断念せざるをえなくなりました」と小朝の圧力であったことを説明。「いつか、いつか、この無念を晴らします。戦います。絶対に許さない。私は小朝氏と戦います」と徹底抗戦の構えをみせた。
「いっ平は来春、父の大名跡・林家三平を襲名するが、小朝は後見人のようなもので、さすがの泰葉でも圧力に屈するしかなかった。それを盾にした小朝に対してますます怒りが増したのでは」(芸能記者)
泰葉はブログで、小朝が結婚生活の20年間、泰葉の母・海老名香葉子さんのことを「ゲロ」と呼び続けたことなどを暴露。そこまでやられたにもかかわらず、いまだに小朝が泰葉の発言を恐れるのはなぜか?
「泰葉のことだから、小朝の“下半身事情”や、お金に関することなど、触れられたくない部分を洗いざらいぶちまけたり、またまた暴露本を書いて出版する危険性がある。それを危惧したのでは」(同)
このまま泰葉が沈黙しているとは思えず、今後の展開が注目されるが…。
「『許さない』と宣言したからには、何らかの手段で小朝にアクションを起こすはず。そうなると、小朝は名誉毀損で損害賠償を求め提訴することになるかもしれない」(週刊誌記者)
小朝も26日未明にマスコミ各社にファクスを送信。泰葉のファクスの内容を全面的に否定している。
離婚の際は金屏風の前で爆笑会見をした小朝と泰葉だが、今度は法廷で顔を合わせることになりかねないようだ。