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カラテカ入江解雇 現役ヤクザが明かす芸能界「闇営業」の実態①

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提供:週刊実話

 突然の契約解除騒動に、芸能界に激震が走った。

 反社会的勢力が催した忘年会に多数の芸人を登壇させたとして、所属事務所の吉本興業にクビを宣告されたカラテカの入江慎也(42)。事の発端は『フライデー』の記事だった。

 「2014年の暮れに都内のホテルで振り込め詐欺グループが忘年会を開催したのですが、その席に『芸能人を呼べ』とオファーされたのが入江でした。予算は1人100万円で、事務所を通さない“闇営業”。入江は、世話になっている雨上がり決死隊の宮迫博之を筆頭に、レイザーラモンHGやロンブーの田村亮などを集め、余興で歌を披露させたんです」(芸能記者)

 この忘年会の主催者らは半年後に組織的な詐欺容疑で40人が逮捕された“ド反社”。入江は、吉本に対して『エステ会社だと思っていた』と言い訳しているようだが、誰も信じない。

 「実は、入江が闇営業で会社から注意を受けるのは今回が初めてではないんです。彼はサイバーエージェントの藤田晋社長をはじめとする企業経営者らにかわいがられているのをいいことに、ちょっとした飲み会から大規模なパーティーまで、芸能人を動員するコーディネーターのような役割を何年も続けてきた。そこに自社のタレントを呼ぶのは、会社への背信行為です」

 こう憤るのは吉本興業の関係者だ。

 「一部では『入江のスキャンダルを潰すために、山里亮太と蒼井優の結婚会見を開いた』なんていう声まで出ていて、いい迷惑です。まったくのこじつけで、山里の顔にも泥を塗った。入江は、この一件で何重にも会社を裏切っているんです」(同)

 入江は人脈の広さがウリで、「友達5000人」を公言。その人脈をバラエティー番組で披露したり、書籍を発売したり、コンサルティング会社を設立したりと最大限に利用していた。

 今回、明るみになった忘年会のギャラも、大半は入江の懐に入っていたものとみられている。

 「宮迫は100万円のギャラについて、フライデーの直撃に『そんなカネはもらってへんよ』と答えています。一銭も受け取っていないということは考えられないが、せいぜい1人10万くらいではないでしょうか。あとは闇営業の胴元・入江の取り分だったはずです」(前出・芸能記者)

 事務所を通さず、とっぱらい(その場で現金支給)でギャラが支払われる闇営業は、タレントの副業として昔から続いていることだ。

 「漫才ブーム絶頂期のビートたけしと島田洋七の伝説は今も語り継がれています。1回の闇営業で、2人で数千万円単位のギャラを受け取り、銀座で豪遊していたんです。多かれ少なかれ、現在の売れっ子たちも、若手の頃には闇営業を経験していますよ」(同)
(明日に続く)

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