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松本人志 コント番組の不振について思わずポロリ!?

 最近、NHKでコント番組「MHK」を制作するなど鋭意活動中の松本人志。だが残念ながら視聴率は芳しくなく、期待されていた初回も2.3%で以降も横這いのまま。視聴者からの反応もあまりよろしくなかったようで、2回目の放送からは笑い声の音声を挿入するなどして、「守りに入った」と見る関係者の声も聞こえてきている。
 お笑いに対し、自分なりの美学を持ってコントを作っているという松本人志本人にとっても、この展開は相当ショックだったのか、ついうっかり本音を漏らしてしまった!?

 松本の“本音”が流れてしまったのは、12月6日付けの『リンカーン』(TBS系列)にて。お題から連想される事柄を上げていく「激論! 朝までそれ正解」のコーナーで「『し』で始まる番組で必要なもの」というお題が出された。他の出演者が視聴率、視聴者などと答えていく中、松本はシンパシーと回答。このように松本が少しハズしたウケ狙いの回答をするのは頻繁に見られることなのだが、このお題に関しては他メンバーの回答に対して「視聴者のことばかり考えて番組作りやったら面白くなくなる」と真面目な意見を出していた。この後雨上がり決死隊の宮迫にツッコまれていたものの、この発言に対し視聴者からは「ついうっかり本音が出たのでは?」と注目を集めている。なぜなら、同じお題で大竹が番組に必要なものとして上げた「信念(正し本人は漢字を思い出せずひらがな表記)」についても松本は大きくプッシュしていたからだ。

 もともと松本はお笑いに対し「笑いと悲しみは紙一重・表裏一体」「お笑いには絶対的な“レベル”がある」と公言するほどお笑いに対して美学を持っている。今回の発言には、久々のコント番組を手がけたにもかかわらず、満足のいく結果を出せていない自分への歯がゆさもあったのかも知れない。
 作家や監督といった『ものを生み出す』職業の人は、スランプや苦悩を乗り越るとより円熟した作品を作ることが出来るという。松本も今直面しているこの壁を乗り越えると、より円熟したコントや映画が生まれるのかもしれない。彼の今後に期待したい。
(安坂由美彦)

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