「11月4日に放送された“ポツン”の視聴率は14・4%で、裏番組の“イッテQ”は18・3%でした。まだまだ高視聴率ですが、安閑とはしていられない。というのも、これまで20%台が珍しくなかったうえ、週刊文春にヤラセ疑惑を報じられたのですから。まさに泣きっ面に蜂」(番組制作会社プロデューサー)
“ポツン”は所ジョージがMCで林修がパネラーを務めている。昨年9月までは日曜夜8時から放送されていた『人生で大事なことは○○から学んだ』のコーナー企画だったが、10月からゴールデンタイムにレギュラー番組として昇格した。同番組は衛星写真で発見したポツンと建つ一軒家を訪ねて、住人の生活ぶりに迫る内容。昨年10月、不定期ながら初めて日曜夜に放送すると、15%超えの高視聴率をマークし、その後も13%台を連発していた。
「10月7日の2時間枠の初回視聴率は14・0%。一方、日テレは4時間枠の恒例スペシャル番組『DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組№1決定戦2018秋』を放送したが、結果は視聴率12・9%で“ポツン”に完敗したんです」(日テレ系制作会社スタッフ)
10月28日放送回でも“ポツン”は13・7%を記録し、16・8%の“イッテQ”に肉薄しているのだ。
「フジテレビは古舘伊知郎を起用して“イッテQ”の牙城に挑んだが、全く歯が立たなかった。大物司会者でダメだったのに、打ち切り番組のコーナー企画が大化け。テレ朝は笑いが止まりませんよ」(同)
“ポツン”大逆転へ“イッテQ”。