今年で7回目となる同大会は、プロ・アマ問わず、所属事務所の垣根を越えて、“コント芸日本一”を決するもので、過去にはバッファロー吾郎、東京03、キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐ、かもめんたるが王者の称号を手にしている。
2810組の芸人がエントリーした今大会は、6月30日、大阪・大丸心斎橋劇場での1回戦を皮切りに予選がスタート。元アイドルの大場久美子、林寛子が「○1○2」を結成して参戦し、大場が水着姿を披露するなど、話題を振りまいたが、残念ながら2回戦で敗退した。
準決勝に残った71組の中から、ファイナリストに選ばれたのは、アキナ、犬の心、巨匠、さらば青春の光、シソンヌ、チョコレートプラネット、バンビーノ、ラバーガール、ラブレターズ、リンゴスターの10組。
決勝は今年からルールが改定され、枠が8組から10組に拡大。1回戦は一騎打ち方式で、5組が勝ち上がる。そして、2回戦は抽選でネタ順を決め、こちらも一騎打ち方式となり、最終的に勝ち残ったコンビが優勝となる。判定は芸人審査員101人が務める。
そこで、大会の開催にあたって、「Yahoo!ニュース」では、「『キングオブコント2014』、優勝すると思うのは?」との意識調査を、9月10日〜20日に実施。1万1022票(男性=80.8%、女性=19.2%)の回答があった。
その結果は、「ラバーガール」が4210票(38.2%)で断トツのトップ。「さらば青春の光」が3224票(29.3%)で続き、この2組に6割を超える票が集中した。
以下、3位=「チョコレートプラネット」=729票(6.6%)、4位=「シソンヌ」=719票(6.5%)、5位=「犬の心」=527票(4.8%)、6位=「ラブレターズ」=441票(4.0%)、7位=「バンビーノ」=417票(3.8%)、8位=「アキナ」=319票(2.9%)、9位=「リングスター」=224票(2.0%)、10位=「巨匠」=212票(1.9%)の順となった。
下馬評で言えば、優勝は「ラバーガール」か「さらば青春の光」となるが、番狂わせはあるか? ファイナリスト10組が芸人人生を懸ける決勝は、10月13日(月・祝)に行われ、TBS系列で、午後8時〜10時54分に生放送される。果たして、“コント芸日本一”に輝くのは、どのコンビか?
(リアルライブ編集部)
<決勝・1回戦の対戦組み合わせ>
第一試合 シソンヌVS巨匠
第二試合 ラバーガールVSリンゴスター
第三試合 バンビーノVSさらば青春の光
第四試合 ラブレターズVS犬の心
第五試合 チョコレートプラネットVSアキナ