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COWCOW多田 お笑い賞レースに持論「別に売れるために出てるワケじゃない」

 17日、お笑いコンビ・COWCOWの多田健二がネット無料動画「よしログ」で、お笑い賞レースについて持論を展開した。

 COWCOWは第1〜3回大会「M-1グランプリ」で準決勝進出、ピンとしては善しが第6回〜8回「R-1ぐらんぷり」で決勝進出、多田は第10回の同大会で見事優勝を果たしている。

 多田は「優勝したのにアイツ、そんなにテレビ出てないなとか言うヤツ…嫌いやわぁ」と語り始め、「そういうヤツらは、そういうコンテストモンを受けてへんヤツらが言うねん。コンテストモンを受けてて、それに頑張ってたヤツは絶対そういうこと言わない」と真顔で力説。

 さらに、「それは売れるためにやっているんじゃないからね。『キングオブコント』、『THE MANZAI』、『R-1』、いろいろあるけども、売れるステップアップ、ジャンプ台として最初受ける。あれがチャンスやと。優勝したらバッとテレビに出れる。それはみんな、もちろん一緒なんですよ」と前置きした上で、「でも、挑戦していくうちにそういう余裕がなくなってくるんですよね。これで優勝して絶対売れるぞっていう気持ちがなくなってくる。というのは、ただ単にもう売れなくてもいいから、というのは言い過ぎやけど、ただ単にこの大会で優勝したいしか思わなくなってくるんですよ。そのくらい、みんな追い込まれるというか。切羽詰まってくるというか…」とお笑い賞レースに挑戦することについての苦悩を明かした。

 そして、「ただ単に決勝に出たい。そこにいって良い結果を出したいというだけの話。だから別に売れるために出てるワケじゃないし、ただ『キングオブコント』の優勝の称号、『THE MANZAI』の優勝の称号が欲しいだけで、みんなは出てるということなんですよ」と持論を展開。

 「だから言うたら、将来プロ野球の事を考えながら投げてる甲子園のピッチャーはいないという事なんですよ。この肩が砕けてもこの大会で優勝したいと思いながら、みんな投げてるワケですよ」と甲子園球児を例に挙げ、お笑い賞レースに出場する芸人たちの心情を代弁した。

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