この日、新木場1stRINGで2度目のプロデュース興行を開催した吉江。同大会で奮闘を見せた勢いをそのままに、レジェンドにケンカ状をたたき付けた。「流れなんて生まれないし、ウチのリングにはもう上げないよ」。3・30後楽園大会でレジェンドを一気に壊滅に追い込むつもりだ。
プロレス界復興を唱えるレジェンドに「一度は引退した人。時代が逆戻りするだけ」と痛烈な矢を放った吉江。続けざまに藤波に対しても「場合によっては社長と反対コーナーに回ることもある」と師匠との対立さえ辞さない覚悟だ。
時計の針を進めるべく、レジェンドに真っ向から先制“口撃”を放った吉江。その巨体で新たな扉をこじ開けられるか。