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ナイス・バディがじゃまっけ!?『苦い蜜〜消えたレコード〜』で、原幹恵が見せるシリアスな演技!

 40年の時を経て、ビートルズファンには何とも懐かしいサウンドが心に蘇る。そんなザ・ビートルズの幻の貴重盤「ブッチャー・カバー」をめぐって繰り広げられるお洒落なミステリー邦画『苦い蜜〜消えたレコード〜』(ヒューマントラストシネマ有楽町24日からレイトショー、他全国順次公開)。この作品でバー「リボルバー」の看板娘・いずみを演じる原幹恵。今までの出演作では見せないシリアスな顔を見せている。

 昨年大人気だったテレビ東京系深夜ドラマ「嬢王 Virgin」。原幹恵は主人公のキャバクラ嬢・杏藤舞を体当たりで演じていた。グッドウィル「モバイト・ドットコム」のCMでブレイクした原幹恵。当時10代の原の大きな胸に注目が集まったが、当初はグラビア的なイメージが強すぎて、女優としての評価は低かった。しかし「嬢王 Virgin」では、自らの武器であるナイスバディを生かして本領発揮し、魅力が爆発した。やはりこのドラマでブレイクした原紗央莉や実力派女優の黒川芽以など、同世代の人気女優たちが百花繚乱する中で、可憐で真の強い原幹恵の舞は、ドラマの役ながら多くのファンを生み出した。今年出演したドラマ「新撰組 PEACE MAKER」(TBS系毎日放送)では、紅一点の和風娘、スタートしたばかりの「警部補 矢部謙三」(テレビ朝日系)ではコミカルな女性刑事・優奈役など様々な役に挑戦している。

 公開中の映画、『苦い蜜〜消えたレコード〜』(金子昇:主演)で原は、渋めのキャスティングの中で光る若い女性いずみ役を好演。いずみはバーカウンターの中にいる看板娘なのでナイスバディの露出は控えめだが、いつもとちょっと違った原幹恵の可愛さが堪能できる。

写真:映画『苦い蜜〜消えたレコード〜』
(C)2010『苦い蜜』製作委員会

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