発表会には、平昌五輪でスノーボード男子ハーフパイプ銀メダリストとなった平野歩夢選手も出席。「スポーツ寿命は限られていて、残り10年だと思っています」と自身の選手生命にも言及。「オリジナル性を求め、人とは違った感覚を持ちながらやらないといけないと思っています。トップになるにはイメージが必要。自分はそれを目指したい。体が動かせるうちに、今の自分以上のものをみんなに見せられるよう頑張ります」としみじみ。
この日は、高級スポーツカーのランボルギーニとコラボして生み出された時計などが発表されたが、MAKIDAIと平野は仲良く展示されたランボルギーニと対面。実際にステアを握ったMAKIDAIは「乗り心地もよかったし、12気筒のエンジンに乗るのは初めて。感じたことのない感じがありました。乗っただけで何かが違うなと感じました。貴重な体験でした」と嬉しそうな表情。
対する平野も「ランボルギーニはこの車にしかないもの、この車にしかできないことにこだわっている。自分も自分しかできないこと、自分しか生み出せないトリックへのこだわりが強く、共感できました」とコメント。「(選手として)ヒントになることが多い車です」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)