同作は映画撮影クルーが呪われた廃墟ホテルに潜入。真の恐怖ドキュメントの撮影を敢行するが、館内に閉じ込められ、数々の超常現象に見舞われるスリラー。
舞台に登場した杉村はまず「最近は政治の話より映画の話を求められることが多く、評論家は自称じゃない」と宣言。続いて同作について「これは本当におっかない映画。カメラがずっと回っているため、ものすごい臨場感があって、自分が現場に入っているような感覚」と解説した。
さらに同作を鑑賞する際に最適なシチュエーションを聞かれた杉村は「DVDをお借りして家内と一緒に観ました。子どもを寝かせた後、10時くらいに部屋を暗くして観てみました。家内はずっと私の腕をつかみっぱなしで、結婚6年目になるんですけど、久々に密着しましたね。そういう意味では夫婦愛が深まるいい映画だなと思いました(笑)。男の私からのアドバイスですが、好意を持っている女性と一緒に観るのがいいですね。男女というのは恐怖体験を共有すると愛情が芽生えるんだって、ミッツ(・マングローブ)さんが言ってました」とアドバイスした。