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週刊裏読み芸能ニュース 6月3日から6月9日

(芸能ニュースがワイドショーのトップから消えた日)
 今年の上半期のワイドショーネタを振り返ると、オセロ・中島知子の洗脳騒動、赤西仁と黒木メイサのデキちゃった結婚、小林幸子の個人事務所社長解任騒動、塩谷瞬の二股交際騒動、そして、次長課長・河本準一の年金不正受給疑惑などなど芸能ニュースがトップを占める割合が多かった。
 6月1日には俳優・高嶋政伸と女優・美元の離婚裁判で2人が法廷で対峙。週明け4日のワイドショーのトップはその話題で決まりかと思われていたのだが…。
 3日夜、日本中を震撼させたオウム真理教の事件で17年間逃亡していた菊地直子容疑者が神奈川県相模原市内の潜伏先で逮捕され、同日の夜からはそのニュース一色。菊地容疑者の逮捕から、同じくオウム事件で指名手配されている高橋克也が先日まで同県川崎市周辺に潜伏していたことが発覚し、確実に逮捕に近づいているため、今度はそちラのニュースがワイドショーの主役に躍り出た。
 「同じぐらい視聴率がとれたとしても、芸能ニュースに比べ、事件のニュースははるかに人手と金がかかる。本来であれば、『週刊文春』(文藝春秋)が毎週のようにスクープを連発している沢尻エリカの大麻使用問題を追っかけたいのだが、どこも後追いしないからやれない」(ワイドショー関係者)

(賛否両論巻き起こる香川照之の歌舞伎デビュー)
 オウム事件関連のニュースをぬって、各メディアで目立つ扱いだったのが、9代目市川中車を襲名した俳優・香川照之の歌舞伎デビュー。
 6月5日から連日、東京・新橋演舞場に出演し客席を沸かせているだけに、「これまで歌舞伎に興味がなかったファン層を取り込めたし、新人歌舞伎俳優に対してメディアも異例の扱い」(梨園関係者)というから、これまで映画・ドラマで香川が積み重ねた功績が認められた形となったが、賞賛の声ばかりではない。
 「市川海老蔵らが得意とする時代物(古典)をこなせる力量がないため、演目は現代劇のみ。今回の歌舞伎デビューにあたっては、どう見ても健康状態が良好ではない、かつて絶縁していた実父の市川猿之助改め市川猿翁と和解したような美談を強調し、長男・政明の五代目市川團子の初舞台の話題はあまり目立たなくなってしまった。このままだと、そのうち中車のファン離れが加速するのではという危惧が関係者の間で早くもささやかれている」(演劇記者)
 歌舞伎はほどほどにして、早く本業の方に戻った方が良さそうな気がするのだが…。

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