なかでも、高速道路会社のNEXCO中日本のブースにあった、バッグやポーチなどの商品はユニークで、作業員の蛍光ベストや横断幕など工事現場から出た廃材や、古タイヤなどを再利用して使っているとのこと。これらの商品は同社のサービスエリアやネット販売の他に、若干の店舗で店頭販売もしているとのことで、ブースの担当者は「特に男性にデザインがウケて人気です」と語った。
正統派のアクセサリーとしては株式会社BICO.GHIのネックレスやレザーベルト製のアクセサリーの展示もあった。同社は、ネックレス用のチェーンやダイヤモンド製品を中心に扱っている会社で、メンズ用のアクセサリーにもその技術が活かされているそうだ。
特にネックレスのダイヤモンドのカットが特徴で、細かいカット面のダイヤモンドを使い、ギラギラした嫌らしさを感じない、さり気ない光の反射を演出しているとのこと。メンズ向けに開発した商品のアピールポイントは「男のチラリズム」だそうで、担当者は商品の特徴を「胸元からチラリと見えて、人に『あっ、いいものを持ってる』と思われるような、商品になっています」と答えた。
雑貨としては、質感の良いステンレス製のコップや食器、デザインの細かい万年筆やボールペンの展示などもあった。やはり、ひと味ちがう男を目指すには、持ち物から入るべきだろうか。(斎藤雅道)