1998年の発売から17年経つ「麒麟淡麗〈生〉」は、過去7度のリニューアルで“うまさ”に磨きをかけ続けてきたが、このフルリニューアルでは「ビールに負けないうまさ」を目指し、開発に3年もの期間をかけた。このキリンの“本気”によって、どこまで淡麗極上<生>を進化させることができたのか? 何事にもこだわりが強そうな生粋の“ビール党”の男性126名を対象に淡麗極上〈生〉を飲んでもらい、アンケート調査を実施した。
アンケート調査の中で、リニューアルした淡麗極上〈生〉の味について尋ねたところ、「美味しい」がもっとも多く、40.5%を占めた。「やや美味しい(23.0%)」「とても美味しい(9.5%)」を合わせると美味しさを実感した人は合計7割以上にのぼった。キリンビールの強いこだわりと努力で生み出した淡麗極上<生>の味覚が、普段ビールしか飲まない頑固なビール党の舌までもうならせたことが窺える。
さらに、リニューアルした淡麗極上〈生〉に対して、従来の淡麗〈生〉に持っていたイメージから変化があったかどうかを聞いたところ、「かなり進化していると感じた」人が11.1%、「進化していると感じた」人が28.6%、「やや進化していると感じた」人が34.9%。10人に1人は劇的な変化を感じ取り、また全体で「進化」を感じたという人は合計74.6%と、約4人に3人が生まれ変わった淡麗極上〈生〉の「進化」を体感したことが明らかになった。これはビール党の頑固親父の心を大きく動かしたという結果であり、「淡麗極上〈生〉」に対するイメージはもちろん、「発泡酒」自体の概念すら壊したと言えるだろう。
そして、リニューアルした淡麗極上〈生〉を飲んでみて、また飲みたいと思ったかどうかについては、「とても飲みたいと思った」人が17.5%、「少し飲みたいと思った」人が42.1%。合計59.6%と、ビール党の頑固親父の半数以上の人が「飲みたい」と回答。続いて、「リニューアルした淡麗極上〈生〉とビールを、味と価格など総合的に比較した時に、「どちらを購入して飲みたいと思いますか?」という質問に対しては、「ビールを飲みたいと思う」という人が56.3%を占めたものの、「リニューアルした淡麗極上〈生〉を飲みたいと思う」という人が23.8%。4人に1人は、ビールから「淡麗極上〈生〉」に乗り換える意思を表した。また、「どちらも飲みたいと思う」という人も19.8%。ビールと同じように、「淡麗極上〈生〉」も楽しみたいという声も多く表れた結果であった。「発泡酒は全く飲まない」というビール党の頑固親父達に、「また飲みたい」と言わせることは至難である中、キリンビールの強いこだわりと努力によって頑固親父達の心を大きく動かした結果となった。
同アンケートでは、「発泡酒を見直した」(自営業、37歳)、「ビールとほとんど差がないように感じた」(会社員、57歳)、「今までの発泡酒にないコクと味の深みがある。定番にしたい」(会社員、66歳)などの声が挙がった。
粉骨砕身働いた後の一杯、仕事後のビールに強いこだわりを持ってきた彼らへの調査の結果明らかになったのは、淡麗極上〈生〉はこだわりの強いビール党でも「味の進化を感じた」と驚嘆の声が出る商品であったということ。「発泡酒を見直した」と評価する声も多く彼らの発泡酒自体の概念を壊すほどのものだったようだ。
【参考サイトURL】http://www.kirin.co.jp/products/beer/tanrei/