現在は坂口憲二と伊藤英明がW主演の刑事ドラマ「ダブルス〜二人の刑事」に出世欲のない中堅刑事役で出演中だが、12年1月クールで放送された小泉今日子主演の「最後から二番目の恋」(フジテレビ)で恋愛経験ゼロのひきこもり女性を好演以降、ドラマに出ずっぱり。
同年4月クールは「未来日記-ANOTHER:WORLD-」(フジ)、10月クールは米倉涼子主演で高視聴率を獲得した「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(テレビ朝日)、今年1月クールは「サキ」(フジ)に出演した。
「小泉今日子らと同じ大手芸能プロに所属し、『最後から二番目の恋』は小泉のバーターでの出演となったが、バツイチ子持ちも麻酔科医、雑誌の記者など幅広い役柄を演じ、脇役ながらドラマを盛り立てているのが使い続けられる理由」(テレビ関係者)
内田は中学校在学中から芸能活動を開始。92年にドラマ「その時、ハートは盗まれた」(フジ)への出演で女優デビューすると、「ひとつ屋根の下」、「じゃじゃ馬ならし」、「時をかける少女」(いずれもフジ)など話題のドラマに続々と出演し、ボーイッシュで健康的なショートカットも男性ファンの支持を集め大ブレーク。94年には「TENCAを取ろう! -内田の野望- 」で歌手デビューも果たした。
00年には演技の勉強を基礎からやり直すため「北区つかこうへい劇団」に入団し、舞台活動に専念したものの、ドラマで共演した俳優の吉岡秀隆との結婚を機に、02年11月で芸能界引退を発表したのだが…。
「吉岡は内田に専業主婦として自分の仕事をサポートすることを強く望んだが、内田は仕事への未練が捨てきれず、そのうち意見が対立。離婚後は吉岡のDV疑惑も報じられるなどしたが、内田が吉岡に三行半を突きつけた」(芸能記者)
05年末に吉岡と離婚すると翌年夏に仕事復帰。昨年秋には自身と同じバツイチの柏原崇との熱愛が発覚しているが、公私ともに充実しているようだ。