生活習慣病の特性や運動・食事・禁煙など個人の生活習慣の改善の重要性について、国民の一人ひとりの自覚を高め、健康づくりを推進していくために厚生労働省が定めた「健康増進普及月間」(9月1日~30日)の一環として、また、国民の生活習慣を改善し健康寿命を延ばすために、平成23年より実施されている「スマート・ライフ・プロジェクト」の一環として開催された本イベント。
宇賀は「+10(プラステン):今より10分多く体を動かそう」をテーマに、谷本氏が考案した誰でも自宅で気軽にできる10分間の体操プログラム(超リフレッシュ体操、超リフレッシュ筋トレ、リフレッシュキックボクササイズ)にジャージ姿で挑戦。谷本氏のユニークなかけ声の元、体を動かし、全てのプログラムを終えると、ペットボトルを口にし、「水が美味しい」とにっこり。
「3種目完走して暑いです。30分くらいやった充実感。気持ち良かったです」と感想を述べ、「お家でちょっと空いた時間に、空いたスペースで、好きな時間にやればいいんじゃないですか。やれば、どんどんお水が美味しくなります。始まる前はドキドキしていたんですけど、三つ終えて楽しいです。姿勢も良くなった気がします。お腹もすいてきました」と谷本氏考案の体操を絶賛。
谷本氏も、自宅に居ながら身体を効果的に動かすポイントや、1日10分間プラスする体操に詰め込んだ運動ノウハウなどを、宇賀を通じて丁寧に解説。「運動したくない人の運動しない理由は、その人の体が快適に動かないということが理由になっていることが多いです。まずは快適に動けるよう、体を整えてあげれば、そういう気持ちも変わってくると思います」と述べ、「運動と言うと身構える人は、まずは外に出てください。近所にお買い物に行くとか。ウォーキングするよりも、ずっと歩数が伸びたりするんです。家で行う運動、外で行う運動、やろうと思えば1秒後からでもできます。やろうと思った時のモチベーションは高いです。思った時にすぐ始めることが大切です」とアドバイスを送っていた。
(取材・文:名鹿祥史)