この日の放送は、2代目常連客となった尾上と宇賀の2人トーク。好きなタイプを聞かれた尾上が「(自分の)仲間と楽しくやってくれる人。嫌な奴がいても1回は愛想良くしてくれなければ嫌だ」「舞台やドラマで女優さんと共演したら、そりゃ好きになっちゃう。女優さんと共演する機会はあまりないから、夫婦役だったりすると気になってしまう」などと話し、番組を盛り上げていた。
そんな尾上は、5歳で歌舞伎座で初舞台を踏んで以降、数々の舞台に出演している。歌舞伎の世界については「舞台で共演する先輩への挨拶は、関わりのない先輩に対してはしなくてもいいが、その日の舞台でせりふを交わす先輩には舞台前に挨拶をし、舞台後にも挨拶が必要」など、あまり知られていない裏話を披露していた。
宇賀が尾上に「舞台で失敗しちゃったみたいなことはあるか」と聞くと、尾上は「いつもは朝の10時くらいに起きて11時から始まる舞台に向かっているが、ある日、気付いたら朝の10時までお酒を飲んでいたことがあった」と告白。しかし、舞台には立たなくてはならないため、「5分でお化粧して3分で衣装を着て、いつもの時間に舞台を開けられた」と明かしていた。
また、「そんな時ってちゃんとしなきゃと思うから変なミスってない」と語り、「周りに聞いたら何の違和感もなかったと言われた」そうだ。尾上の告白を受けた宇賀も「私も早朝の番組をやっていた時、前日に飲みすぎてかなりお酒が残っていたことがあったが、そういう時ってしっかりしなきゃと思うから滑らかに言葉が出てくる」と共感していた。
尾上の失敗話を聞き、ネット上では「尾上松也おもしれえ」「尾上松也なかなかのカラッポ感あるぞ」「川柳居酒屋なつみは安泰だな」などの声が挙がっていた。尾上のトークを楽しんだ人が多いようだ。
尾上は、2代目常連としてこれからも番組を盛り上げていくことだろう。