「若い時は目指す人がいたり、こういう選手になりたいと憧れる人がいて、それを目指すためにはどうしたらいいかと具体的に考えてやってきた」という古田氏。しかし、50代になってなかなか憧れの人が見つからないと告白していた。とは言え、そんな中でも「最近テレビを見ていて、こいつ、50代で幸せそうでいいなという人がいる、長嶋一茂」と明かし、共演者の宇賀なつみと歌舞伎俳優の尾上松也を納得させていた。
古田氏によると、一茂に憧れる理由は「好きなことを言って好きなことをやっている。それが許される人生ってすごい」からだそうで、「自分は50代中盤にもなって言いたいことが言えない」と羨ましがっていた。一方で、「現役時代は握力もあって体格も良かった。足も速くて野球の才能もあるのに、試合になったら当たらない」とイジっていたが、それでも一茂を尊敬しているようだった。
「一茂さんは、かなりさっぱりしている性格。人から何と思われようと無理をせず、自分のやりたいことをやろうという信念を持っているようですね。以前、パニック障害であったことを告白していますが、そういった経験も大きいのでしょう。そんな一茂さんに憧れている人は、実は芸能界には多く、嵐の櫻井翔さんもその一人です。一茂さんは2か月に1回ほどハワイに行って休暇を取るのですが、そんな風に自由でありながら、芸能界で必要とされることがすごいと感心しています。また、共演する機会の多い石原良純さんも、一茂さんの先を考えない生き方に憧れているのだとか。コメンテーターとしても活躍している一茂さんですが、『これを言ったら批判されるかも』という守りの姿勢があまりないのだとか。そんな一茂さんの姿を良純さんは尊敬しているようです」(芸能記者)
一茂は同業者の中で、一目置かれる存在のようだ。