一茂は4月20日に都内で開催された「国際親善空手道選手権大会」の、世界各国から20人以上がエントリーした「50歳以上、80キロ超級」に出場。
2回戦でロシアの選手に勝利するも左足の人差し指を負傷。準々決勝はカザフスタンの選手に勝利。準決勝で優勝した日本人選手に敗れるも銅メダルを獲得。スタジオの一茂は敗れた相手へのリベンジを誓った。
一茂は昨年11月の「全関東空手道選手権大会」に出場して同カテゴリーで優勝。その後も週2回のトレーニングを重ね、さらには全日本出場レベルの若手選手らと10人組手(=スパーリング)を行い、大会に臨んでいた。
「かなり多忙な一茂だけに、練習を続けるのだけでも大変だったはず。結果、銅メダル獲得という“快挙”を達成しただけに、ネット上では一茂をたたえる声が多く上がった。空手は引退翌年の97年から続けているので、今や、野球歴より空手歴の方が長いのでは」(芸能記者)
称賛の声が多く上がる一方、違和感を訴える声も…
「基本、選手たちはアマチュア。試合の際は控室などなく、会場の客席や、お金を払って施設にあるロッカーを借りる。にもかかわらず、昨年の大会も、今回の大会も一茂さんには控室が用意されていた。自腹かもしれないが、付き添っていたトレーナーは格闘技業界ではよく名の知れた人物。タレントなので仕方ないが、VIP待遇もメダル獲得の大きな要因」(格闘技業界関係者)
とはいえ、今後は金メダルを獲得するまで続けてほしいものだ。