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オリックス、“ヨシノブ世代”山﨑颯一郎と育成契約

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山﨑颯一郎

 オリックスは今オフに戦力外通告した山﨑颯一郎投手と、改めて育成契約を締結したことを発表した。背番号は「135」。

 颯一郎は2016年にドラフト6位で敦賀気比高校からドラフト6位で入団。同じ年に高卒で入団した山本由伸、榊原翼とは同級生となる。

 190cmという恵まれた体格から投げる150キロ近くのストレートと、角度のあるカーブが特徴。キャンプでは、同じく長身のピッチャーだった高山郁夫コーチと、カーブを得意としていた小松聖コーチが付きっきりで、颯一郎の指導をしていた。昨年オフには、コロンビアで開催されたWBSC U-23ワールドカップでは日本代表として出場し好投した。

 プロ入り後、一軍登録は一度もないものの、女性ファンを対象にした今年の“オリメン総選挙”では、7位にランクイン。キャンプでもサインや写真を求める長蛇の列ができるなど、一軍マウンドを踏んでいない選手としては、異例の人気を誇っている。

 11月24日に京セラドーム大阪で行われた『Bsファンフェスタ2019』では、乃木坂46の白石麻衣をモチーフにした女装を披露し、ファンを喜ばせた。

 「次は颯一郎ですね」

 今年榊原の活躍を見た由伸は同期の名前を出して期待した。ここの代の絆は深い。颯一郎は今年8月に右肘内側側副靱帯再建術、いわゆるトミー・ジョン手術を行ったため、現在は復帰に向けてリハビリに励んでいる。支配下の座を再び勝ち取って、さらに強い颯一郎を見せてもらいたい。

(どら増田 / 写真・垪和さえ)

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