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大泉は「北海道で一番勢いがあるタレント」として、同社のCMに出演することが決定。「一番勢いがある」について自覚を聞かれると、「私から言えません。そんなこと。周りがそう言うだけ。ありがとうございます」と謙遜の表情。ただ、北海道出身でありながら、日本ハムのCMの話がなかなか来ないことには少し不満があった様子。
「以前から日本ハムさんが、果たしていつになったらオファーをくれるのかと思っていたんです。若干怒っていたくらい。機が熟したなって。相当待っていました。ベトナムをカブで縦断したあたりから狙っていました」と関係者を前にまくし立てる。決まった時は嬉しかったと言い、「しばし目をつぶって上を向き、きたか……。そう言う感じですね。すぐ父に電話しました。父も来たかという感じでした。嬉しかったです」と感慨深げな表情。
商品については「北海道の豚肉は本当に美味しい。広大な北海道の土地、空気、水で育った豚さんです。もともと上質なそのお肉を(有名な)日本ハムさんがハムにしてくれる。それは美味しくなるに決まっています」と絶賛する。自身も子どもの頃からハム好きだったと言い、「子どもの頃からうちの冷蔵庫を開けて、ハムが入っていたら切って食べたりしていました。今回は高級なローストハムを食べさせてもらったんですけど、本当に上質で……。焼くと、油がちょうどいいくらいの美味しさ。ご家庭のお母さんは(これを使うと)楽だと思いますよ。間違いなく美味しいですから」と笑顔を見せる。
今回の日本ハムの商品は“チェンジ”がテーマであったことから「最近のチェンジ」についても質問を受けたが、「私。年齢も50を迎えまして、体が年を取ったと感じることが多いんです。ずっとドラマの撮影をしていて、撮影でもちょっとしたことでぎっくり腰になってしまったり。体は鍛えなきゃいけないなって」と体づくりに目覚めたとのこと。福山雅治とドラマで共演中だが、その福山からの助言があったことも明かし、福山のモノマネをしつつ、「バディの方から『体鍛えなきゃダメよ』って。それで体を鍛え始めました。パーソナルトレーナーについてもらってやってるんです」と話す。
「でも、今はまだ逆に運動で体を壊しそうな状態。ストレッチに行っているようなもの。じわじわ始めてくださいとしか言えない」と大泉。「果たしていい体になれるのかしら。いい体になってまたみなさんの前に登場したいです」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)