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劇団ひとり、たけし役に柳楽優弥を選んだ理由を明かす「かわいそうでした」演出法に大泉洋も同情?

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劇団ひとり

 12月8日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に、劇団ひとりと大泉洋が出演した。劇団ひとりはビートたけしの自伝的小説『浅草キッド』がNetflixで映画化されるにあたり監督を務めた。たけし役を柳楽優弥、たけしの師匠である深見千三郎役を大泉が演じた。

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 オードリーの若林正恭は、帰りの新幹線で作品を鑑賞したようで、「めちゃくちゃ良かった」と絶賛。「静岡から東京まではずっと泣いてました。春日(俊彰)にバレたくないから喉を潰しながら観ていた」と語った。

 柳楽をブッキングした理由を訊ねられると、ひとりは「たけしさんって物寂しげな感じというか、天才がゆえの寂しさがある。柳楽さんってその雰囲気があったから、佇まい似てるからお願いしたい」思いがあったようだ。これには、ネット上で「この寂しげっていうのはよくわかるわ」「これはいい人選だと思う」といった声が聞かれた。

 また、柳楽はたけしを演じるにあたり、モノマネのレジェンドと言える松村邦洋から直接レッスンを受けたという。これには、ひとり監督の「俺もできるけどせっかくだったら本物」という配慮があったようだ。これには、大泉が「色々言ってますけど、ほとんどあの映画演出したのは松村さん」とツッコミを入れていた。

 さらに、大泉はひとりの演出法として、なかなかOKを出さない鬼監督タイプであり、「かわいそうでしたよ。柳楽くんは、すごい一生懸命やっていた。この人すごいSなので」「全然現場で褒めないから、柳楽くんどんどん不安になっちゃって」と裏側を暴露。これにひとりは「良かったんですけど。俺ももっと出来るなと思った」とあっさりと回答し、大泉から「アクリル板なかったら殴ってます」、若林から「ひとりさんおかしいです。回路が」と驚かれていた。これには、ネット上で「ひとり、自分の世界が強烈にあるから確かに厳しそう」「適当そうに見えるけど全然違うんだろうな」といった声が聞かれた。

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