草薙が挑戦することになったのは、人気企画「うぬぼれ注意 芸人リスペクト番付」。若手芸人が先輩を尊敬できる順にランク付けするというもので、先輩芸人は自分が何位にランクインするのか予想。実際の順位と照らし合わせながら、草薙がコメントをしていく。
NON STYLE・井上裕介、パンサー・尾形貴弘、メイプル超合金・カズレーザー、狩野英孝、品川庄司・品川祐などをランク付けしていったのだが、10位(最も尊敬できない芸人)となったのはフルーツポンチ・村上健志だった。草薙はランクをつける前から「10位は決まっている」「ずっと気に食わない人がいる」と言っていたほどで、その理由として「能力以上に斜に構えている」と述べた。10位だと判明した際、村上が苦悶な表情を作ると、ゲストでいた有吉弘行が「15年位、その顔しか見ていない」とバッサリ。暗に彼の芸風を否定するツッコミを入れた。
「村上の態度については、同じくロンハー内で狩野も激怒していましたね。彼の場合は酒の席でのことでしたが、有吉のように数々の先輩芸人が、村上のバラエティーでの対応について疑問を持ったり、説教をしたりしています」(エンタメライター)
村上が『ゴッドタン』(テレビ東京系)に出演した際、劇団ひとりから説教を受けて話題になったことがあった。運動音痴としておいしくイジってもらい、“イジられキャラ”を歩んでいたのにも関わらず、“自分は他にもこんなことができる”というスタンスを崩さない村上に、劇団ひとりは「甘んじてイジられキャラに走ったのなら、そっちにいけよ!」と激怒したのだ。
「村上は凹んだ顔を見せて愚痴をこぼすだけで、返すことをしないんですよね。ここで“返す技術”を学んでバラエティーで発揮していけば、再ブレイクすることは間違いありません。ちなみに、彼のインスタグラムはかなり人気で、女優の吉岡里帆もイベントを観に行くほどの彼のファン。そうしたセンスや面白いコントをしていただけに、このまま埋もれてしまうのはもったいないと思います」(同上)
村上のスタンスの場合、イジる方が悪く見える構図になってしまうだけに、バラエティーでは使いづらくなってしまう。番組に呼ばれなくなる前に村上には、早急にキャラ変更をしてほしいものだ。