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「このたび、メッセンジャーに就任させていただいた大泉洋でございます」と挨拶した大泉は新CMについて、「出来上がったCMはほぼアニメで。当初は私のリアルを追求しすぎたのか老けすぎていたんですけど、そこまで私の目のクマとかほうれい線を再現しないでほしいと言ったら若々しくなりました。そこはゴネて良かった」と撮影の舞台裏を語った。
また、プレモルを飲み干す実写カットについて、「あれは相当、家で練習しました。プレモルを注いでもらって、娘に今からやるから見てなさいと。嘘くさいとかいろいろ言われながら、『クーッ!』とかもやってみたんですけど、なかなかOKが出なくて」と愛娘の指導があったと話した。
週末のご褒美にちなんだクッキングコーナーでは、シェフ大泉が平野考案の北京ダック風チキンの照り焼き「ペテンダック」を調理。「コケコッコー!」と叫んだり、カンペを直接読み上げるなど自由すぎる平野に対応しながら、手慣れた包丁さばきを見せた。「どうなんでしょう?このYouTubeチャンネルみたいな時間は」とぼやきつつ、当意即妙のやり取りで場をなごませた。
「最近また、ぐっと忙しくなりまして。とある大スターと朝から晩まで撮影しているものですから。旅行とか行けるとうれしいです。温泉とかいいですよね」と話す大泉だが、「この間、娘がふいに夏休みに海外に短期留学に行きたいと言い出して。夏休みは娘のために休みをもらっていたもので、じゃあパパはどうすればいいんだと。娘の留学先に行ってプレモルを飲みたいんですが、ついて来たら困るって言うんですよ」と父親の悩みを明かした。
「温かくなってきたらキャンプに行きたいですね。(平野)先生と一緒に行けたら一番楽しいですね」という大泉に、平野は「ずっと行ってないからね。孫が行こうって言うんですけど、孫と行ったって面白くないから。まだ小さいから、おしっこを取り換えたりめんどくさいでしょ」とぶっちゃけて驚かせた。
(取材・文:石河コウヘイ)