警察によると、男は27日午前8時50分頃、広島市安芸区の医療関連施設で、所持していたカッターナイフで、同じ施設利用者の51歳男性を切りつけた。男は施設従業員に取り押さえられ、まもなく駆けつけた警察官に殺人未遂容疑で逮捕された。男性は首に軽いけがをしたが、命に別状はなかった。
男は警察の取り調べに対し、「首を切ったことは間違いないが、殺すつもりはなかった」と容疑を否認しているとのこと。動機については、施設内ではマスクの着用が求められているが、男性が着用しておらず、そのことに腹を立てた可能性が高いという。
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この事件に、ネット上では「まだマスク警察がいるのかという感じ。どうしようもないね」「医療機関ではマスクをするのは当然だと思う。もちろん切りつけるのは良くないのだが、気持ちだけはわかる」「カッターを持っている時点でなんらかの傷害を企てていた可能性が高い」「首を刺しておいて殺意がないというのもおかしいし、恐ろしい」などと驚きの声が上がる。
また、「そもそも国が企業や施設に丸投げをしているのが問題」「岸田政権が個人の判断などと曖昧にするかからこういう事が起こる」「コロナは完全になくなっていないわけだし、医療機関ではマスクをしっかりするよう、周知徹底するべき」「こういう事件は絶対に起こる。国は放置するな」などの意見も出ていた。