「半沢直樹」「下町ロケット」などのヒット作で知られるベストセラー作家・池井戸潤氏の同名小説が原作。
気分転換に山間の「ハヤブサ地区」へ移住したスランプ気味のミステリー作家・三馬太郎(中村)が、連続放火や不審死などの怪事件に遭遇しまくり、事件の真相を探る姿を描く。
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中村の池井戸作品への出演は、2015年版の「下町ロケット」(TBS系)以来8年ぶり。「まだ序盤しか脚本は読めていませんが、久しぶりに楽しめる撮影になりそう」とコメント。
池井戸氏は「なまっちょろい太郎が、知恵と観察力を武器にどうやって犯人に立ち向かうのかは、大きな見どころになるでしょう。中村さんの三馬太郎、今から楽しみです!」とエールを送っている。
「以前なら、池井戸作品は映像化すればことごとく当たっていたが、今年2月に公開された阿部サダヲ主演の映画『シャイロックの子供たち』は全く当たらなかった。特に、テレビは若い世代の視聴者がどんどん離れ、池井戸作品も若い世代はまず見ないので苦戦が予想される」(テレビ局関係者)
ドラマが放送されるのは木曜午後9時枠。4月期は桐谷健太が主演を務める「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」が13日にスタートしたが、放送初回の平均世帯視聴率は8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と伸び悩んだ。
「これまでは脇役での好演が光っていた中村だが、ようやく主役を務められるポジションに格上げされた。とはいえ、やはり数字を持っていないと主役を張り続ける事は難しいので、今作で俳優としての真価が問われることになりそうだ」(芸能記者)
ドラマのヒットで、結婚に花を添えて欲しいものだ。