この日は、「働き損」とも言われる「年収の壁」について紹介された。年収が103万円を超えると税負担がかかるため、シフトを減らさざるを得なかったり、夫の配偶者手当や家族手当などもなくなるというこの問題。
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これに対し、玉川氏は自身の境遇について、「単身ですから家族手当出てないわけですよね。そうするとすでに不公平ですよね。僕と同じだけ働く人がいたとして、その人には仕事を持たない奥さんがいたという場合と、僕とで比べると彼には手当が出てるのに僕には出ていない」と言及。
さらに、こうした控除について、「この制度は夫が働いて妻が働かないという風な家族の形を前提として、そういう家族を優遇するための制度ですよね」と訴えた。
また、同氏は「単身者、独身者からするとやっぱり変だなと思うのは、結婚して例えば妻が働いていないというのはその家の自由ですよね。それは選んでやっているわけですよね。働こうとすれば働ける人もいるのにわざわざ働かないでいるわけでしょ」と主張。「それに対して今まで僕、ずっともらってないですよ。ずーっと」と不満を漏らしていた。
ネットでは、単身者を強調する玉川氏に、「独りでいることを“選んだ”だけでしょ」「玉川は好きで単身でいるんでしょ」などのツッコミが。さらに、「働こうとすれば働ける人もいるのにわざわざ働かない」という表現に、「出産子育てをなめてる」「子育ての大変さと出費、わかってない」「わざわざ働かないって酷い言い方!」「経験値が少なすぎる」「仕事以外の“責任(人を育てる)”があるのと独身者では身軽さが違う」「玉川さんの発想、あまりに貧困すぎ」といった反発も。
「優遇するための制度」という表現にも、「専業主婦家庭を優遇って言わないでー!!」という悲鳴も起きていた。