政府が今月10日に発表した、今月13日以降のマスク着用について「個人の判断に委ねる」という方針。医療機関を受診する際、通勤ラッシュ時の混雑した電車やバスに乗る際などには、マスクの着用が推奨されるという。
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突然決定されたこの方針に矢沢は「基礎疾患のお子さんたちがいらっしゃるのも、みんな分かってきていますよね。で、そこのこともあるからこそ気を付けなきゃいけないと思うし」と感染リスクが高い人がいることを指摘しつつ、「けど(マスク着用を)個人の判断と言われると、やっぱり外したくても周りの人を気にしちゃうと思うんですよ」と明かした。
また、矢沢は基礎疾患のある人のことを考えると「やっぱり(マスクは)外せない」とし、「外した時に周りの人にどう思われるかっていうのもすごく気になってくるところだと思うんですよね」とコメント。「それを個人の判断って言われると、(脱マスク)できない人も増えてくるっていう部分があると思うんです」と自身の考えを話した。
矢沢によると、学校ではまだ運動時にマスクをしていたり、黙食が行われたりしているとのこと。「現状を考えると、今、この判断を国民に委ねるっていうのは、ちょっと違うんじゃないかなと私も思います」と苦言を呈していた。
この矢沢のコメントにネット上からは、「自己責任に押し付ける政府はどうかと思う」「国民に委ねてる風に見せて、結局指示してるんだよな」「マスク着用が始まったときは半強制だったんだから終わるときも同じくらいの力で指示しないと」という賛同の声が集まることに。
一方、ネットから「どっちか決めてもらわなきゃマスクの着用も決められないのか?」「花粉症の人だっているし、着けたきゃ着ければいいだけでしょ」「委ねても決めても文句言ってる」「そう思うなら外さなければいいでしょ」「感染が心配、他の人にうつすのが心配ならマスク着用を続ければいいだけでは?」といった批判的な声も寄せられていた。