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RIZIN参戦表明のマニー・パッキャオ、対戦相手は「私のリクエストでは、朝倉未来レベルでもいい」

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マニー・パッキャオ、榊原信行CEO

 総合格闘技イベントRIZINは、『RIZIN.40/RIZIN vs. BELLATOR全面対抗戦』12.31 埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会を開催した。

 大会前、榊原信行CEOはサプライズが5つあると話していたが、最も驚かされたのは、元プロボクシング6階級制覇のマニー・パッキャオがRIZIN参戦を表明したことだ。

 第7試合終了後、リングに登場したパッキャオは「コンバンハジャパン。マニー・パッキャオです。今日のRIZIN大みそかイベント、お客さんの熱とエネルギーに驚いていて、榊原さんありがとうございます。9月にこちらにゲストとして来ましたが、今日はエキサイティングなニュースがあります。来年戦うことになりました。RIZINと契約をしました。来年、戦うことになって、榊原さんに素晴らしいファイターを誰でもいいので、戦って、それが楽しみです」と衝撃発言。

 榊原CEOが「日本人の選手で、チャレンジャー募集するってことですよね?」と聞くと、「そうです」と即答した。榊原CEO は「では私が選びます。来年の春ではなくて、夏以降で日本人選手、本人は70kg以下と言ってるんで、マニー・パッキャオの前に立てる選手、日本人、募集します。以上です」と話すと記念撮影。

 バックステージでパッキャオは「今回は来年の1回の試合のみだが、もちろん最後ではない。試合形式はボクシングになる」とした上で、「もちろん違うところに比べるとRIZINのエンターテイメント式の見せ方、アクションも素晴らしいし、いい試合ばかりだし、ファンもものすごく質が高い。(対戦相手は)特に誰ということはないが、出来ればボクシングの経験のあるファイターがいいと思っている」とコメント。「RIZINが決めることだが、私のリクエストでは、朝倉未来レベルでもいいし、それ以上の選手でも面白いと思う」とも話している。

 榊原CEOは「日本でやって、日本の選手が彼を踏み台に有名になっていってほしいと思うし、彼らのように世界に向けてチャレンジしてほしいし、僕は日本の人たち、日本の選手に1つのモチベーションになればいいと、そう思ってます。僕はMADE IN JAPANのプロモーションを作りたいんで。アメリカ人のプロモーターがやれることはどうぞアメリカ人がやってもらって。日本語で書いている雑誌なんで、日本人の選手に“頑張れニッポン”って感じでエールを送るような企画で一緒に盛り上げられればと思いますので。ホントにボクシングの選手でも、キックボクシングの選手でも、総合の選手でも、元ボクサーでも、パッキャオは誰でもいいって言ってます。体重は70kg以下。その中で我こそはと思う選手が出て来てほしいなと、そう思います」とあくまでも日本人選手との対戦を実現させていく意向で、フロイド・メイウェザー戦は考えていないとした。

◆RIZIN◆
『RIZIN.40/RIZIN vs. BELLATOR全面対抗戦』
2022年12月31日
埼玉・さいたまスーパーアリーナ
観衆 23661人

(どら増田 / 写真©︎RIZIN FF)

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