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柴咲コウ、ケニアの子どもへのコメント「耳を疑った」「失礼」と物議 危険な通学風景に「うらやましい」

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柴咲コウ

 11月28日に放送された、日本テレビ系のバラエティ番組『世界まる見え!テレビ特捜部』にゲスト出演した女優・柴咲コウの発言が物議を醸している。

 この日の『世界まる見え』は前半に「世界中の危険な通学路」というテーマで、過酷な通学路を毎日のように歩き学校へと登校する子どもたちのVTRが紹介された。例えば、猛獣が多数出現するケニアのサバンナ地帯では11歳の兄と7歳の妹がゾウやキリンの群に出くわさないよう学校へ登校したり、インドの漁村では車椅子に乗った少年が兄弟と手を取りながら4時間かけて学校へ通う姿、アルゼンチンでは馬に乗って険しい道を進む兄妹達のVTRが紹介された。

 スタジオでは、これまで見た事がない世界の通学映像に驚きの声が多く挙がった。だが、この映像に全く心が響かなかった出演者が二人いた。番組レギュラーのビートたけしとゲストの柴咲コウである。

 ​>>めるる、やってみたい仕事は「レジ打ち」理由が物議「仕事知らないのかな」厳しい声相次ぐ<<​​​

 たけしはVTR後に意見を求められ、「なんだ。ただ学校行っただけじゃないか」「アルゼンチンなんか馬に乗って楽しそうじゃないか」と大いに皮肉った。これには司会の所ジョージも「いや感動したでしょ?」と話を振ったが、「しないよ!」とたけしは一蹴。仕方なく所はゲストの柴咲に「番組に沿った事を言ってくださいね」と助けを求めたが、どうやら柴咲もたけしと同意見だったらしく、「(子どもたちが)うらやましくも思った」「今って物凄い便利になって。ジムに通って鍛えるみたいなのが普通だけど、彼らは学校へ通うだけで鍛えられるから」と、険しい通学路を毎日進む子どもたちを「うらやましい」とコメントしたのだ。

 これには、ネット上で「命がけで通ってる子ども達にあの言い方は失礼では?」「身体が鍛えられる?命がけの登校だよ」「さすがに耳を疑った」「彼らだって好きでこんな道通ってる訳じゃないし」「さすがに信じられない」「なら同じ場所に住んでみろよ」といった柴咲の発言に対し、常識を疑う声が相次いだのだ。

 当の柴咲としては、たけしの意見に同意したかったのかもしれないが、毒舌で戦後の貧しい時代を生きたたけしとは違い、昭和末期の何でもある時代に生まれた柴咲では言葉の重みも違う上、賛同した理由が「身体が鍛えられるから」という能天気な内容では流石に視聴者も納得できるはずもなく、今回の非難に繋がったようだ。

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