この日、番組では「アマゾンの料理人」として知られている太田哲雄シェフを特集。太田シェフが日本の有名料理人を連れてアマゾンを食べ歩きするドキュメンタリー映画『なぜ料理人はアマゾンを目指すのか』をVTRで放送した。
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その中で、一行はアンデス山脈で野菜の原種を育てている農家を訪れ、現地の方から「おもてなし料理」を振舞われることに。その料理に使われたのが、現地の方が飼っているモルモットの一種・クイだった。
現地の女性はモルモットの頭と足を両手で掴むと、背骨を反らすようにして骨を折り、一瞬で屠殺。現地の人によると、苦しませないように一瞬で首の骨を折っているとのこと。その後、まだ痙攣しているモルモットに花と酒をかけて儀式のようなことをしており、太田シェフは「すごい神聖なものなので。それくらい食べ物に対してこの人たちはリスペクトしてる」と説明していた。
また、その後はモルモットの毛をむしり、腹を割いて内臓を処理する様子をモザイクなしで放送。他のシェフが「でも、今の小学生にこんな食育したら……」と絶句していると、太田シェフは「これくらいやるべきだと思いますけどね」と話していた。
この放送に、ネット上からは「衝撃的すぎて泣きそう」「トラウマレベル」「ゴールデン帯なんだからモザイクくらい掛けて…」「モルモット飼ってるから心がえぐられた」といった苦言が集まる事態に。
一方、ネットから「本当に小学生の食育に使うべき資料」「命をいただくってそういうことだよね」「さすがクレイジージャーニー」という称賛も集まっていた。