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韓国圧死事故の原因「麻薬を中心とした対応にしようとした」? 研究者が事故の裏側を暴露

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画像はイメージです

 11月3日放送の『荻上チキ・Session』(TBSラジオ)で、10月29日に韓国の首都ソウルの繁華街、梨泰院(イテオン)で発生した群集事故が特集された。番組には、韓国在住の在日コリアン三世のジャーナリスト徐台教(ソテギョ)氏、日本在住の韓国人研究者の河昇彬(ハスンビン)氏らが出演。そこで事故の背景や裏事情が暴露された。

 徐氏は事故現場となった坂道は、地下鉄駅の1番出口から一番の繁華街を結ぶ路地であり、狭いながらも常に人が通る場所であったと指摘。「もともとこの道が危ないという、イベントがあるごとに道が人で埋まってしまうとはずっと言われ続けて来たんですけれども、ついに恐れていたことが現実になってしまった形ですね」とコメント。事故当日には市民らから通報もあったという。さらに徐氏は現場も取材しており、「駅の1番出口の前には献花」があったが、「今はもう10倍20倍の献花が集まって」いると話した。

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 さらに河氏は、事故現場は、もともと米軍基地が近くにあった場所であり、国際色が豊かで外国人の居住者が多いと指摘。

 また、韓国はネット社会が浸透しており、ネット上に公開されている行政機関の情報から、事故の原因を求める動きがあると話した。その中には今回の警察対応として、「今回の対応は麻薬を中心とした対応にしようとしたと。人ごみの対応ではなく、麻薬対応を警察が中心に考えていた」「ネット上ではソウルの警察署が麻薬の検査キットを、普段注文しなかったものを注文したというのが出ている」といったものがあるといった裏事情を暴露した。

 今回は警備体制の不備の問題なども取り沙汰されているが、ネット上の情報によれば韓国警察は警備に重きを置いていなかったということになる。

 これには、ネット上で「話聞いていると、防げたはずの事故だなとしみじみ思う」「事故の起こった場所、歌舞伎町と横須賀を混ぜたようなものなのかね」といった声が聞かれた。

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