旧統一教会は、日本外国特派員協会で7日に行われた元二世女性信者の会見中、両親の署名入りの会見中止を求めるFAXを送付する妨害を行ったが、この裏事情を鈴木氏が暴露した。
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鈴木氏は旧統一教会は「政治家コントロールはある程度巧妙にやっているのに対し、メディアコントロールに関してはかなり稚拙な面が目立っている」と指摘。さらに、「(会見は)明らかにそこで二世の生の声が海外に届くことを恐れていた」と続けた。
鈴木氏は「教団は実際にヨーロッパでいろんな人権団体を使って、日本で宗教迫害が起こっている、日本の報道によって言われなき迫害を信者と教団が受けているとアピールを続けているんです」と裏事情を暴露。さらに、「そういうことが全部ひっくり返ってしまうような会見を何としても阻止したかったということで、二世の人権をあそこまで侵害しても教団の保身に走っているというところだと思いますね」と裏事情を語っていた。
旧統一教会はヨーロッパでは、自分たちを被害者のポジションでアピールをしている。そのため、実態が海外に報じられることを恐れていたと鈴木氏は解説した。
さらに20日の会見では、教団の勅使河原秀行本部長が、信者の元夫の自宅をアポなしで突撃訪問した経緯の説明も行われた。この一連の説明にも、鈴木氏は「異様な会見」と語り、江川氏も「夫婦喧嘩のような家庭の問題に矮小化」とバッサリと切り捨てていた。
これには、ネット上で「教団のヨーロッパでのアピール知らんかった。エイトさん、ここまで調べてるのか」「今日のセッション、凄い。ちゃんと踏み込んでる」といった声が聞かれた。