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40代男性警部補、当て逃げして書類送検「捜査中だった」と釈明

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 京都府警に勤務する40代の男性警部補が、捜査中に公用車で当て逃げ事故を起こしたとして、書類送検されていたことが判明。その行動に怒りの声が上がっている。

 警部補は6月、京都市西京区のコンビニエンスストア駐車場で捜査車両に乗り、バックをした際、止められていた車に接触する。その後、警部補は申告や謝罪など然るべき対応を取ることなく、現場から立ち去った。

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 被害を受けた車の所有者が「当て逃げをされた」と110番通報すると、8分後に警部補が現場に戻り、謝罪をした。京都府警は男性警部補を道路交通法違反(事故不申告)の疑いで書類送検する。さらに、本部長訓戒の内部処分とした。調べに対しては「捜査中だったため、少しくらいなら離れても大丈夫と考え、捜査を優先した。申し訳ない」などと釈明しているという。

 警部補の行動に、ネットユーザーからは「そんなに急ぎの捜査をしていたと思えない。警察官だからバレないと思って逃げたことは明白だ」「そもそもコンビニに行っている時点でそこまで急ぎだとは思えない。こんな言い訳が通用するのはなぜなのか」「民間人が当て逃げをすると悪質と判断されるのに、捜査優先という言葉を使うとそれがなくなるのか。法的にも論理的にも間違いだらけで許せない」と怒りの声が上がる。

 また、「悪質な当て逃げをして本部長訓戒って一般人を馬鹿にしていないか」「身内に甘い。当て逃げをしたうえ、その理由に捜査を挙げて逃げ切ろうするなんて、信じられない」「こんな風に身内に甘いから、警察官の立場を利用した犯罪が減らない」という指摘も出ていた。

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