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30代男性巡査部長、誤って実弾を発射 「空撃ち」で抜き忘れ、会議室の壁を貫通

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画像はイメージです

 北海道警察に勤務する30代の男性巡査部長が、誤って実弾を発射したことが判明。その行動に驚きが広がっている。

 男性巡査部長は24日午後4時20分すぎ、札幌市厚別区の交通警察隊会議室で、27日に開催される予定の拳銃射撃競技大会に向けた練習のため、拳銃から実弾を抜いた状態で引き金を引く「空撃ち」という訓練をしていた。実際に引き金を引くと、実弾を抜き忘れており、回転式拳銃から1発を発射させた。

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 弾は会議室の壁を貫通し、廊下を挟んだ反対側の壁に当たっていた。道警ではこのような訓練を行う場合、警部以上の人物が拳銃の中に実弾が入っていないことを確認した上で現場に立ち会うことになっているになっているが、いずれも行っていなかった。北海道警は今後、当該巡査部長を銃刀法違反の疑いも視野に入れ、捜査を進めていく方針だ。

 ずさんな拳銃管理の実態が浮き彫りになった今回の事件に、ネット上では「信じられない。もし周りに人間がいたらどうなっていたのか。弾が跳ね返ることだってあり得ただろうに」「なぜ内規を無視したのか。面倒くさかったということなのだろうか」「重さでわからなかったんだろうか。普通は持っただけでズシッと重さを感じそうなものだけど」「わざと撃ったんじゃないかと勘ぐってしまう」と疑問の声が上がる。

 また、「北海道警はスピード違反の捏造など、不祥事が多い印象がある。一体どうなっているのか」「巡査部長はもちろんだけど、管理監督者もたるんでいると思う」「処分をどうするのか。まさかお咎めなしってことはないだろうな」という指摘も出ていた。

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